2016年の夏はおたふく風邪が流行!?気を付けたい大人のおたふく風邪

おたふく風邪を子供のころに発症したことがある人もいると思いますが、今年の夏はそのおたふく風邪が流行すると国立感染症研究所によって明らかにされました。(引用:yahoo)

おたふく風邪ってどんな病気だったかな?子供のころにかかったけど、また発症することもあるのかな?と思われている方のためにおたふく風邪についてまとめてみました。

おたふく風邪ってどんな病気?

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おたふく風邪はその名の通り発症するとおたふくのように顔が腫れることから名前がつけられています。

正式名称は流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)と呼ばれ、子供が発症することの多い流行性の病気です。

おたふく風邪はムンプスウイルスという菌が原因で発症し、咳やクシャミ、おたふく風邪の患者と接触することで広がっていきます。

幼稚園や施設などでいっぺんに広がってしまうのはこの飛沫・接触感染が原因です。

おたふく風邪を発症するとどんな症状が出る?

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おたふく風邪にかかると38℃近くの高熱がでます。その後首の痛みや耳の付け根から顎のあたりに痛みが出始めます。

普通の風邪と勘違いしてしまいそうですが、おたふく風邪の場合は顔が丸く腫れてきます。

頭痛や腹痛、倦怠感、嘔吐などもあり身体を動かすのも辛く感じることがあります。

大人がおたふく風邪を発症するとどんな症状が出る?

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子供がおたふく風邪にかかって看病をしたり、人の多い環境に長時間いる人はおたふく風邪にかかりやすくなります。

大人のおたふく風邪も子供と似たような症状ですが、大人の場合には熱が40℃を超える事があります。

高熱が続くと精巣や卵巣に障害を受け、不妊症になることもあります。

また、甲状腺炎や骨髄炎、心筋炎、難聴などの合併症を引き起こすこともあるので、高熱や顔が丸く腫れるなどの症状があれば必ず内科や耳鼻科で診察を受けるようにしましょう。

なぜ2016年の夏に流行すると言われているの?

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おたふく風邪は2010~2011年に流行しました。4~5年間隔で大きな流行を繰り返えし、今年の夏はその流行する年に当たります。

国立感染症研究所によると、全国の患者報告数は定点当たり0.94人。流行した2006年には1.76人、2010年には1.31人に次いで高い水準とのこと。

患者報告数では上位5位は宮崎・山形・佐賀・鹿児島・石川であり3~7歳、特に5歳の発症が多く報告されています。

おたふく風邪を発症した人は再度発症することがある?

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おたふく風邪は一度かかれば抗体ができる…と言われていますが、自分自身の免疫力が下がっていたり、おたふく風邪にかかったのが子供のころ・予防接種を受けたのが子供のころという人は年齢と共に抗体が減少していることもあります。

身近におたふく風邪の患者がいれば発症する可能性は高くなります。

また、おたふく風邪と同じように耳下腺が腫れるコクサッキーウイルスやサイトメガロウイルスなどもあるので、おたふく風邪かどうかを調べるには血液検査でムンプス抗体を測定することで確認できます。

おたふく風邪の予防接種や料金、発症した際の対処法は?

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おたふく風邪の予防には予防接種を受けるのが一番です。自己負担なので約3000円~7000円程度かかります。

予防接種を受けた記憶がない人や抗体があるか心配な人は内科などで抗体検査が1000円~3000円できます。

おたふく風邪になった時には安静にして耳下腺の腫れた箇所に冷温布をあてて、こまめにうがいをするようにしましょう。

食事は柔らかいものなどを摂り負担をかけないようにすれば約1週間程度で熱や腫れが引いてきます。

おたふく風邪の原因であるムンプスウイルスに対する特効薬はありませんが、熱や痛みを和らげる対症療法はできるので、無理をせずに病院に行くようにしましょう。

まとめ

おたふく風邪は子供だけがかかる病気ではありません。大人がかかれば症状が重く合併症を併発することもあります。

おたふく風邪を貰わない・うつさないように十分に注意するようにしましょう。