都内女子高で食中毒、ウェルシュ菌って何?症状や治療、人にうつる?

東京都内の女子高で集団食中毒が発生しました。気温や湿度も高くなるこの時期には徹底していても食中毒になりやすくなります。

今回女子高の患者と昼食からは「ウェルシュ菌」が検出されています。ウェルシュ菌って何だろうと思われる方にウェルシュ菌による症状や治療、人にうつるものなのかをまとめてみました。(引用:www.2nnfukushihoken)

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ウェルシュ菌ってどんな菌?

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(出典:fukushihoken)

ウェルシュ菌とは人や動物の腸や水・土などで存在している菌です。

ハチミツなどにも入っていることがある強い毒性の強いボツリヌス菌と同じく酸素を嫌う嫌気性菌です。

ウェルシュ菌は熱に強い特徴があるため食品に入り加熱されても死滅しません。

また、食品の中心部は空気がないためウェルシュ菌にとっては住みやすく、食品の温度が下がり菌の発育に適した温度に下がると増殖し食品と一緒に体内に取り込まれてしまいます。

ウェルシュ菌が発生する原因は?

一般家庭より大量に調理する給食や飲食店、旅館などでウェルシュ菌による食中毒が発生することが多いと言われています。

食べる日の前日に大量に加熱調理され常温のまま冷やされることも原因の一つです。

ウェルシュ菌による食中毒の症状は?

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食品と共に取り込まれたウェルシュ菌は6~18時間体内で潜伏すると言われていますが、症状は12時間以内に発症します。

症状としては腹痛と下痢、下腹部が張ることがある急性胃腸炎です。

症状は軽く患者の多くは2日ほどで回復に向かいます。

ウェルシュ菌による食中毒の治療は?

ウェルシュ菌による食中毒の症状は細菌性食中毒の中でも軽症であるため特別な治療は行わなくても回復します。

ただ、菌は体外へ出した方が良いので下痢止めなどは服用しないようにしましょう。

乳幼児や高齢者は脱水状態になる可能性もあるので水分に気を付けて安静にしましょう。

ウェルシュ菌を防ぐにはどうしたらいいの?

調理したものはできるだけ早く食べるか、小分けにして20℃以下で冷却することです。

給食や飲食店などで食べる側としては防ぎようがないので、調理する人が注意しなければいけません。

ウェルシュ菌はうつるの?

酸素を嫌う嫌気性菌なので空気感染することはありませんが、感染者の便や吐しゃ物に触れた手で食品に触るとうつり食品内で増殖する可能性もあるので、必ずしっかりと手洗いをするようにしましょう。

まとめ

梅雨や暖かい時期になると食中毒は必ず増えてきます。

大量に作ったり、作り置きする料理は早めに食べたり、冷やすなどの対策をとり食中毒を発生させないようにしましょう。


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